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診療予約システム「Air RESERVE」の機能・特徴について

診療予約システム「Air RESERVE」の機能・特徴について

「病院に行くのにも予約を入れる」というのが一般的になりつつあります。このニーズに応えるため予約システムを導入するクリニックが増えているのです。

『AirRESERVE(エアリザ-ブ)』(以下『Airリザーブ』と表記)は、金融機関、各種スクール、スタジオ、講習会などで広く使われている汎用予約システムですが、医療機関、クリニックでも数多くの運用実績があります。つまり、医師・クリニック院長のニーズに応える機能を備えた予約システムなのです。

「Airリザーブ」の特徴・機能

クリニックで用いる診療予約システムは、予約の仕方によって「順番制」「時間制」「時間帯制」の3つに分かれます。「Airリザーブ」は主に「時間帯制」で用いる予約システムです。

クリニック側では1時間に何人の患者さんを診るかを設定します。例えば一人の患者さんについて20分かかるのであれば、3人です。

予約を入れる患者さんからすると、1時間の空き枠は3つです。そのため、例えば「○月△日15時~」の予約は、3人の患者さんが予約を入れるといっぱいになり、それ以上の予約は入れられません(患者さん側からは何人でいっぱいなどの情報は見えません)。患者さんは、他の空いている時間帯を選びます。

また、どの医師が診るのか、その医師は1時間に何人診るのか、診察室は何番なのかといった設定ができますが、これを「Airリザーブ」では「リソース管理」と呼びます。クリニック側でこの設定を行うと、患者さんが「○月△日15時~」「再診」「鈴木先生の診察」を受ける――と予約すると、「使用する診察室」が自動で予約される(クリニック側の管理画面では見える)などの処理が可能です。


↑患者さん側の画面。ここで予約を入れます


↑クリニック側の予約管理画面


↑リソースを管理する設定画面。医師や診察室、機材などを予約に関連付けることが可能です

「Airリザーブ」(ベーシック版)は以下の機能を備えています。

「Airリザーブ」の機能

  • 予約/予約管理
  • 予約時のメール自動配信
  • 顧客管理
  • リマインドメールの配信
  • 予約フォームのカスタマイズ
  • 予約カレンダーの印刷
    etc.

患者さんからの予約は管理画面に瞬時に反映され、予約が確定したら患者さんにその内容をメール送信します。また、予約を忘れないように患者さんにリマインドメールを送ることが可能です。予約カレンダーを印刷することもできますので、「さて今日の予約は……」と紙の形での確認が可能です。紙の方が一覧性が高いので、これは重宝する機能です。

電話予約への対応は、患者さんから予約の電話がかかってきたらスタッフが受け「Airリザーブ」の管理画面から予約内容を入力することで可能です。

※「Airリザーブ」の詳細な機能については、本記事末にある「株式会社リクルート」の運営するページを参照してください。

「Airリザーブ」の導入準備・導入に必要な時間

「Airリザーブ」は「クラウド型」のサービスです。予約システム自体はクラウドサーバー上にあり、患者さんはクラウドサーバーに生成されたWebページにアクセスして予約を行います。クリニック側も同様にクラウドサーバー上の管理画面にアクセスして使用します。

そのため、準備するものは以下のように最小限で済みます。

クリニック側で準備すること

  • インターネット環境
  • インターネット接続可能なPC

患者さん側で準備すること

  • インターネット環境
  • インターネット接続可能なスマホ・タブレット・PC

クリニック側では、インターネット接続可能なPCで「Airリザーブ」のシステムにアクセスし、クリニックの「アカウント」を発行してもらいます。アカウントが発行されると、クリニック用の管理画面が生成され、患者さんが予約を行うためのWebページのURLが発行されます。発行されたURLは、クリニックのホームページに貼り付けるなどして、患者さんが利用できるようにします。使用の準備は基本的にこれで完了です。

サービス提供元の「株式会社リクルート」に伺ったところ、導入までの流れは以下のようになります。

まず「フリー版」(後述)で試用を開始します。フリー版のアカウントは即日発行されますので、すぐに使い始めることが可能です。気に入って、より高機能な「ベーシック版」を使いたいとなったら、「株式会社リクルート」の担当者と打ち合わせを行います。

この際に、クリニックでどのように使いたいかヒアリングを行い、設定などを確認します。打ち合わせを行い、リソース管理や予約フォームなどの準備が整ったら、いよいよ稼働開始です。「株式会社リクルート」によれば1~2週間ほどで稼働までもっていけるとのことです。

「電子カルテ」「レセコン」との連携

「Airリザーブ」は「電子カルテ」「レセコン」との連携はできません。診療予約システムとして単独で利用することになります。

「Airリザーブ」のサポート体制

「Airリザーブ」では電話サポートを行っています。

電話サポート

月~金(10:00~19:00)/土日祝・年末年始は休み

また、メールによるサポートも受けられます。ユーザーの管理画面から「お問い合わせ」ボタンをクリックすることで質問メールを送ることが可能です。

メールサポート

24時間365日受付

(通常は2営業日以内に返信あり)

「Airリザーブ」の導入費用

「Airリザーブ」には3つのプランが用意されており、導入費は以下のとおりです。

フリープラン

項目費用
初期導入費
0円
月額利用料
0円

ベーシックプラン

項目費用
初期導入費
5,000円
月額利用料
5,000円

プレミアムプラン

項目費用
初期導入費
要相談
月額利用料
要相談

「フリープラン」は、無料で使えますが「リマインドメールの配信ができない」「予約フォームのカスタイマズができない」などの機能制限があります。「プレミアムプラン」では「アクセス権限の詳細管理」が行えるなど、よりセキュリティーの強固なプランとなっています。

まとめ

そもそも「株式会社リクルート」は「ホットペッパー」や「じゃらん」などの各種メディアで「予約」と深く関わってきた企業です。何十年も予約に取り組んできたノウハウが、この「Airリザーブ」にも生かされています。

汎用システムでありながら、医療現場でも多く使われているのはノウハウの蓄積が反映されており、予約システムとしての出来が良いからでしょう。リーズナブルな料金で利用できますので、気になったらまず「フリープラン」から試してみてはいかがでしょうか。

「Airリザーブ」は上記のとおり「時間帯制」予約で使うシステムで、例えば耳鼻科など患者さんを次々診察していくという診療科目には不向きです。しかし、実は「AirWAIT(エアウエイト)」という順番予約/予約管理をメインとするシステムが別にあります。もしクリニックの診療科目が「順番制」の予約システムに向いたものであるなら、この「Airウエイト」を考慮してみるといいかもしれません。

「Airリザーブ」についての詳細は「株式会社リクルート」の運営する以下のページを参照してください。

https://airregi.jp/reserve/