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チョコのお返しは?開業医のバレンタイン事情

チョコのお返しは?開業医のバレンタイン事情

チョコのお返しは?開業医のバレンタイン事情

毎年2月はチョコレート業界が賑わう季節。医療現場でもチョコをプレゼントしたり、貰ったりする場面を多く見かけます。「開業している先生は、どんな方から貰っているのだろう」「お返しってどうしているのだろう」開業医の先生のバレンタイン事情について、気になったりしませんか? 今回は、実際に私が体験したこと、バレンタインについて先生から伺った話をご紹介します。

どんな方からチョコを貰うのか

開業している先生は、日々、様々な方と接しています。たくさんの人と接する中から、どんな方からチョコを貰っているのか、私の知っている範囲でご紹介します。

1.患者様ご本人または患者様のご家族

先生に定期的に診てもらっている患者様は、感謝の気持ちを込めて渡しているようです。また本人が渡せない場合は、患者様のご家族が渡すパターンもありました。   

2.病院の事務員・看護師

病院の事務員・看護師も、感謝の気持ちを込めて渡しているようです。それだけではなく、仕事上のお付き合いもおそらくあるでしょう。もしかすると、お返しを目当てに渡している方もいるかもしれないですね。 

3.製薬会社の担当者

仕事上のお付き合いもあり、製薬会社の担当者からバレンタインチョコを貰うことがあるようです。担当者は何人で食べるのか、先生の好みは何かなど、色々考えて渡すものを決めているのかもしれないですね。

貰ったチョコはブランドばかり?

開業された先生は、ブランドのチョコばかりもらっているのでしょうか。チョコ以外の贈り物もあるのでしょうか。ここでは、実際開業された先生がバレンタインで貰っていたものをご紹介します。

ブランドのチョコレート

デパートなどで販売されている有名ブランドのチョコレートは、予想通り貰っていました。患者様、事務員、看護師など、贈り主は様々です。個数や種類によって値段は大きく変わりますが、貰うと贅沢な気分になりますね。

手軽に買えるチョコレート

スーパーやコンビニで手軽に買えるチョコレートも貰っています。地域によって、デパートがなかったり、バレンタインフェアを開催している店がなかったりする場合もあるので、意外にコンビニチョコは多いです。また、病院受診の前にスーパーに寄ったので先生に買いましたという方もいます。見栄えや値段は関係ありません。先生にあげたいという気持ちが伝わるだけで嬉しくなりますね。

手作りスイーツ

手作りのチョコレートやケーキなどのスイーツも貰っています。本人が作ったスイーツ、本人ではなくご家族が作ったスイーツもありました。手作りの物をいただくのは新鮮な感じがしますね。または、ちょっと甘酸っぱい青春を思い出す先生もいるかもしれないですね。

チョコレートやスイーツ以外の物

チョコレートやスイーツ以外の贈り物もありました。趣味で使用するアイテムや、仕事で使用するアイテムもありました。甘いチョコレートばかりだと先生も太ってしまうので、日常使用できるアイテムをプレゼントするのもいいですね。

バレンタインのお返しはみんな一緒?

バレンタインで様々なプレゼントを貰っている先生は、お返しはどうしているのか気になりませんか? ここでは、バレンタインのお返しはどうしているのかご紹介します。

お返しを選ぶときの基準

バレンタインのお返しを選ぶときは、貰った物のおおよその値段を推定します。その値段より少し高い金額のお菓子を選んで買うようにしているのです。ちなみに、選ぶお菓子は地元の銘菓だったり有名ブランドのお菓子だったりします。

チョコレートやスイーツ以外の場合は

チョコレートやスイーツ以外の場合も同様です。おおよその値段を推定し、その値段より少し高いお菓子を選んでいます。先生は忙しいので、チョコレートをくれた相手ごとに合ったものを選ぶのは大変です。チョコレートやスイーツ以外の場合でも、同じようにお菓子を選ぶようにしているようです。

誰が買いに行くのか

毎日の業務が忙しいと、休日はゆっくり休みたくなりますよね。また、休日でも患者様の対応をしなければいけない場合もあります。時と場合によりますが、先生ご本人がお返しを買いに行く年もあれば、先生のご家族の方が代理で買いに行く年もあるようです。ホワイトデーは先生だけではなく、家族をも巻き込む行事になる可能性があるみたいですね。

貰って嬉しいバレンタインも意外と大変

日常の業務だけでも忙しい中、イベント行事に対しても律儀に対応してくれる先生は素晴らしいですね。バレンタイン後は先生の家族を巻き込む場面も少なからずあるかもしれないですが、様々な方から感謝や好意を持たれている証拠だと自慢してほしいと思っています。今回ご紹介したバレンタイン事情は、私に話してくださった先生の話です。全ての先生が当てはまるわけではないので注意して下さい。また、他の先生のバレンタイン事情を聞ける機会があれば、今回ご紹介した内容と比べてみるもの面白いかもしれません。【プロフィール】岩片ユカ薬学部卒業後、大学病院の門前にある調剤薬局に従事。調剤業務だけではなく、在宅業務や地域活動も行っていました。調剤薬局退職後、医療ライターとして活動をスタート。医療系以外の執筆活動も行っています。

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