>
>
>
看護師に好かれる一般科ドクターの特徴

看護師に好かれる一般科ドクターの特徴

看護師に好かれる一般科ドクターの特徴

みなさんは病院に通う際になにを基準に決めていますか?

選ぶ基準はさまざまですが、感じの良い先生や優しい先生の病院は通い続けたくなりますよね。患者さんにとって「良い先生」の条件があるのと同じく、看護師にとっても「良い先生」の条件があります。

そこで今回は、病院で看護師として勤務経験のある私が、看護師目線での「良い先生の特徴」を7つ紹介していきます。

1.診察時間が短すぎない

医師の中には診察時間が極端に短い方もいます。長年の経験や患者さんの問診票から診断名が予測できるので、診察時間が短くなっている場合が多いのですが、患者さんからしたら「きちんと話を聞いてくれない」という印象に映ってしまうことも。

そういった不満は身近な存在である看護師に向けられることが多いです。しかし、患者さんから医師の診察時間の短さを指摘されても、看護師から医師に診察を丁寧にしてほしいと言うなんて絶対できません。どんなにフランクな職場であっても、医師にはそれぞれの診察スタイルがあるのでなかなか言いづらいもの。こちらが気を遣う必要がないくらい、しっかりと患者さんの話を傾聴してくれる先生は看護師から信頼されていますし人気が高いです。

2.診察時間が長すぎない

上記の内容と真逆ですが、診察時間が長すぎる先生も中にはいて、長すぎても、看護師からすると少し困ってしまいます。

とある先生は、丁寧な診察で患者さんの気持ちに寄り添って話を聞いてくれるとってもステキな医師ですが、看護師からすると待っている患者さんのイライラ感をひしひし感じ胃が痛みます。しかも、予定していた人数の診察が時間内に終わらないこともあるので、困ってしまうんです。

丁寧な診察をしてくださっている医師に対して「診察を早く終わらせてほしい」なんて口が裂けても言えないですよね。診察時間が長すぎず、短すぎない先生とは仕事がしやすく、働きやすいので多くの看護師から人気です。」

3.看護師に気さくに話しかけてくれる

勤務中や休憩中、看護師は看護師同士で話すことが多く、医師は医師同士で話すことが多いです。看護師同士は自然と仲が深まり業務中も円滑なコミュニケーションがとれますが、医師とはなかなか話す機会がなく仲を深めるのが難しかったです。

そんな中、看護師に対しても気さくに挨拶をして話しかけてくださる先生もいました。気さくに話しかけてくれる医師にはこちらからも話しかけやすいので、とってもありがたい存在でした。何気ない会話から、患者さんに関する相談や治療方針の確認などができ業務もより円滑におこなえるようになるので、助かりました。

看護師に気さくに話しかけてくれる医師は全看護師から好印象です。

4.看護師の意見を聞いてくれる

患者さんと近い距離で接している看護師は、日々の些細な変化にも気づきます。患者さんの指先の小さな傷や皮膚の乾燥なども見えるものです。入院治療中は接する時間もより長くなるので、小さな変化を発見したら医師に報告して、必要時には診察や薬の処方を依頼します。

ですが、中には看護師の話にはあまり耳を傾けてくれない先生も。看護師からすると患者さんに対して「先生に伝えておきますね」「先生に診てもらいましょう」と伝えているのに実際は診察や処方がおこなわれていないと患者さん側の不信感も募るので困ってしまいます。

看護師の話を聞き入れてくれる先生とは連携が取りやすく、仕事がしやすいので多くの看護師から好かれています。

5.患者さんの情報を共有してくれる

診察時に看護師が立ち会うということは少ないので、医師しか知らない患者さんの情報って意外に多いんです。もちろんカルテに記入したり情報が申し送られたりすることもありますが、看護するには、病状とは一見関係ないような些細な情報が必要となることも。

患者が今までどこでどのように暮らしていて、どのような性格なのか、なにを大切にしているのか。診察室という少しかしこまった空間では、患者さんは改めて自分を見つめ直そうと思うのか、自身の思いや生い立ちを話したくなる傾向にあるようで、結果的に医師の耳だけに入る患者さんの情報も多くなるのです。そういった患者さんの些細な情報を共有してくれる医師がいると、患者さんと看護師間の関係性も築きやすいものです。

患者さんの情報を共有してくれる先生は、看護師から頼りにされています。

6.患者さんの家族ともコミュニケーションをとってくれる

看護師として勤務していてとっても多かったのが、患者さんのご家族からのご意見をいただくことです。ご家族からしたら、医師や看護師は大切な家族の健康を担っているので、神経質になるのもよく理解できます。

  • 医師から十分な説明を受けていない。
  • 医師が不在で話ができない。
  • 医師の態度が悪い

など医師に対する不満はとても多いです。入院病棟の窓口業務をおこなう看護師は、そういったご家族からのお悩みをよく耳にします。

患者さんのご家族と十分にコミュニケーションをとり、話し合いに時間を割いてくれる医師は、患者さんのご家族からはもちろん看護師にとってもありがたい存在です。

7.かっこいいドクター

イケメンだったりファッションが好きでおしゃれな先生は目の保養になり、職場にいるだけでテンションがあがってしまいます。患者さんやそのご家族への対応などもちろん重要な要素ではありますが、かっこいい先生は辛い業務の癒やしになり仕事がはかどります。

医師は白衣を着用しているため、かっこよさは倍増します。周りの看護師からも、イケメンドクターがいると仕事が楽しいという声をよく耳にしますね。

私が勤務していた病院には、いつもドクターマーチンの靴を履いて、カラーシャツの上に白衣を羽織っているおしゃれイケメンドクターがいました。センス抜群の着こなしで看護師からも大人気でしたし、患者さんの家族がわざわざナースステーションまで見に来るなどかなりファンが多かったです。

まとめ

いかがでしたか?今回は看護師に好かれる一般科ドクターの特徴を紹介しました。

看護師の声に耳を傾けてくれる優しい先生や連携を取りやすく働きやすい先生、かっこいい先生は看護師から好かれます。

お役立ちコラムピックアップ

【医師の診療科ランキング】年収1位は脳神経外科。勤務時間は?

【医師の診療科ランキング】年収1位は脳神経外科。勤務時間は?

医師のエリートといえばどの診療科?さまざまな角度から考察してみた

医師のエリートといえばどの診療科?さまざまな角度から考察してみた

医療事務の平均年収とは

【医療事務の年収事情】契約形態毎にご紹介

オンライン資格確認 顔認証付カードリーダー 徹底比較

顔認証付きカードリーダーの特徴・機能比較

コロナで人と会えない孤独を救うインターネットは、入院患者にとって絶対必要なもの

9月末までの申請で、国の予算で自院に患者用Wi-Fiを導入できる!