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「医療従事者はお酒好きが多い」は本当なのか?

「医療従事者はお酒好きが多い」は本当なのか?

「医療従事者はお酒好きが多い」は本当なのか?

医療従事者は、患者さんを始め、医師や看護師、薬剤師、検査技師などさまざまな人と関わります。仕事での人との関わりが多ければ多いほど、精神的負担も大きくなり、ストレスがたまりがち。人はそのストレスを解消するために、趣味に没頭したり、旅行したりしてします。ですが、そもそもある程度の自由な時間がないとできないこともあるし、たとえば海外旅行などは、まとまった休日がなければ実現できません。そうなるとストレスは溜まる一方でしょう。しかし、日常生活の中で簡単にストレスを解消できる方法があります。その代表格が飲酒です。ストレスが溜まるとやけ酒したくなるという人も多いのではないかと思います。飲酒している間は、仕事のことを忘れることができたり、気の合う仲間や同僚と飲んで笑ったり、愚痴を吐いてはストレスを解消することができます。中には、大きなストレスにより、飲み過ぎて失敗してしまった経験がある人もいるでしょう。それだけ、お酒はストレスを解消法として身近なものです。

看護師のお酒の飲み方の工夫

私が知っている看護師の中には、お酒の飲み方を工夫している人がいます。せっかく飲み会だから楽しみたい、酔い過ぎて台無しにしたくない、上司に酔っている姿を見られたくないという理由から工夫して飲んでいる人も多くいます。工夫して飲んでいる人は、お酒が入るとほどほどに明るくはなりますが、決して酔いつぶれることもなく、長く飲んでいます。工夫して飲んでいる人は、お酒とお水を常に同程度の量飲んでいます。そうすることで、トイレに行く回数も多くなるので、代謝も上がり酔いにくくなります。飲み会の席では、「なんで水なんか飲んでるの?」といってくる人もいますが、お酒ばかり飲んでいる人よりかは確実に長いこと飲んで楽しんでいます。この飲み方をする人は、私の周りには比較的多いです。二日酔いも避けられるからという理由で水をたくさん飲んでいる人もいます。

飲み会での失敗談

医療従事者の間でも、お酒にまつわる失敗談は少なくありません。ご存知の通り、医療の世界はまだまだ女性が半数を占めます。女性は噂好きなため、さまざまな業種の人との噂話に花が咲きます。●    医師と看護師の恋愛に関する噂話●    新人キラーの噂話●    医療事務を誘って奥さんに叱られたという噂話●    看護師と理学療法士の離婚に至るまでの噂話などなど、医療の世界では、嘘かほんとかわからない噂話がたくさんあるのです。

医師と看護師の恋愛に関する噂話

医療従事者の中でも、医師は看護師との飲み会が多い傾向にあります。医師と一番関わるのが看護師となるため、飲み会といった話が出てくるのも必然なのかもしれません。ある若手の内科医がいましたが、その医師は面白く、とにかく飲むことが大好きで誘われた飲み会には必ず出席するほどでした。誘われるくらいなので人気がある医師。飲み会では高頻度の確率で女性関係の噂が出ていました。もちろん、看護師たちもその噂は周知していたため、飲み会には誘いはするが警戒はしていました。しかし、警戒していても、お酒の席という場で気が緩み、その口車に乗せられ男女の関係になった人は多いと聞いています。

新人キラーの噂話

私の先輩で「新人キラー」と言われている男性看護師がいました。その先輩は、新人看護師の中にかわいい子を見つけては、ターゲットにして口説こうとするのです。その先輩看護師は結婚していますが、結婚するときに彼女の方が「あいつと結婚するのは辞めた方がいい」と周りから止められるぐらい、女癖が悪かったです。新人が来る病院イベントには、必ず出席して距離を縮めようとします。携帯番号を聞いたり、SNSでつながったりして更に距離を縮めたら、イベント以外でも飲み会を計画していきますが、2人では飲みにいくことはありません。必ず、複数人で飲みにいきます。それで、何人もの新人看護師と噂されることになるのです。「〇〇病棟の看護師とコンビニでお酒を買いに行った」「ホテルに車があった」などの目撃情報も多数ありました。その噂は奥さんにまで情報が流れていたようですが、離婚には至っていません。どのいようにして丸め込んでいたかはわかりません。

医療事務を誘って奥さんに叱られたという噂話

10年ほど前、医療事務は人気がある職業で、入職してくる人も若い人ばかりでした。医療機関の中でも唯一、白衣をまとうことがなく、制服もスカートであるため、魅力的に感じた人もいたのかもしれません。そのためか、理学療法士や検査技師から人気がありました。ですが、医療事務は他の医療関係者とは関わる機会も少ないため、飲み会をセッティングするのも難しいと聞いたことがあります。そのため、医療事務を狙っている人は、医療事務が参加する病院のイベントには必ず参加して距離を縮めて、できるだけ早い段階で連絡先を交換していたようです。ですが、医療事務はまだ、若い子が多いことや看護師に比べてストレスも少ないため、飲み会の場は好きでも、酔いつぶれるまで飲むことはなく、ガードが固いと聞いたことがあります。あくまでも聞いた話なのでそれが本当かどうかはわかりませんが、仲の良い医療事務さんに聞いたところ、良く噂される人に限っては、みんな警戒しているようでした。また、もしもそういった行動があった場合には上司に報告しようと周りの人たちも決めていたそうです。そして、実際に医療事務を誘った人が上司に報告されたこともありましたし、中には奥さん知られて、数か月間飲み会禁止になった人もいます。楽しむために飲み会に誘うことは良いかもしれまえせんが、下心をのぞかせた結果、痛い目を見るのは自分自身かもしれません。

看護師と理学療法士との離婚に至るまでの噂話

医療従事者の中でも、看護師は女性が多く、理学療法士は男性が多い傾向にあります。そして、看護師と理学療法士は患者さんのリハビリを連携しておこなうため、コミュニケーションが多くなります。コミュニケーションが多くなれば、それだけプライベートな話にはなりやすくなるでしょう。私の先輩にあたる人になりますが、看護師と理学療法士で飲み会がきっかけで結婚にいたった人がいました。その理学療法士の男性は、仕事態度は真面目で優しく、楽しい人でもあるため、人気がありました。ただ、問題なのがその理学療法士の男性も女性関係に対して良い噂を聞かないという点でした。「いい人ではあるけど、結婚相手としてはちょっと……」という人もいれば、ふたりの結婚を妬む人もいました。看護師と理学療法士が結婚して子どもが生まれた後も、男性の方は飲み会を続けており、合コンもよく開いていることを耳にしていました。私自身も誘われたことがあるぐらいです。奥さんの方は私の先輩であったため、合コンを開いて私も出席していたと知られたら気まずくなると思い、参加はしていませんでしたが、何度も奥さんにバレて喧嘩になったという噂は聞いていました。しかし、それでも飲み会や合コンを繰り返し、改心する様子はありませんでした。あるとき、病院スタッフが飲み会の帰りに路上キスという決定的瞬間を目撃し、すぐに奥さんへ連絡がいきました。奥さんもさすがにこれには我慢ができず、子どもを抱えて家を出ていったそうです。そのことがきっかけとなり、ご両親にも、結婚後も合コンや飲み会を繰り返していたことが知られ、離婚も成立しました。

医療従事者にまつわるお酒の失敗談は修羅場

すべてのケースにおいて共通して言えることは、職場内の人間という近い存在に対してアプローチしているということです。お酒が入ったことでタガが外れてしまったとはいえ、かなり残念なケースもあります。病院内の噂というのは、とにかく広がるのが早いです。そのため、あっという間にいろいろな人の耳に入ります。たとえ小さな行動でも大きなしっぺ返しになることもあるので、飲み会でも羽目を外さない行動を心がけることが大切であると感じさせられます。

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