予約の種類から選び方、
おすすめポイントを解説!
診療予約システム徹底比較
診療予約システムの種類とは?
順番待ち予約
「順番待ち予約」とは、銀行や携帯ショップにあるような、来た(予約をいれた)順番に予約されるシステムのことを指します。
基本的に発券された番号順に診察をしていきます。番号発券機やデジタルサイネージなどをクリニック内に設置し、呼び出し番号や待機人数を表示するとともに、Web上でも同様の表示をすることで、患者様にご自分の診察順番をお知らせできます。
耳鼻科、皮膚科など比較的に診察時間が短い科目のクリニックでの導入が多く見受けられます。
時間指定予約
「時間指定予約」とは、決まった時間に予約を入れる予約システムのことを指します。
診療時間が正確に決まっていて、待ち時間なしに診察を受けられるため、患者様には利便性が非常に高いです。
人数がある程度確定しており、患者様ごとに時間の変動がなく、飛び込みの患者様が少ないクリニックに向いている予約システムです。例えば、歯科といった、検査などが多いクリニックに向いた予約スタイルとなります。
時間帯予約
「時間帯予約」とは、時間指定予約と順番予約を複合した新たな予約スタイルです。例えば、10:00~10:30までの30分の間に5人の予約を受け入れ、来院された順番で診察をしていきます。
一番のメリットは、ぴったりの時間ではないので、ある患者様の診察時間が多少延びても時間の融通がきくという点です。また、飛び込み患者様が来ても柔軟な対応が可能になります。
診療時間が変動されるクリニックや飛び込みの患者様が多いクリニックにお勧めの予約システムです。
診療予約システム一覧
サービス名 | 予約タイプ | おすすめポイント | 初期費用 | 月額費 |
---|---|---|---|---|
CLIUS | 時間指定 時間帯 |
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アポクル予約 | 順番待ち 時間指定 時間帯 |
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EDISON (エジソン) | 時間指定 |
| 金額はフリープランを記載しています。 | |
CLINICS予約 | 時間指定 時間帯 |
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診療予約2020 | 順番待ち 時間指定 時間帯 |
| 金額は順番待ちメインライセンスのみの費用を記載しています。 | |
Smiley Reserve (スマイリーリザーブ) | 順番待ち 時間指定 |
| ||
3Bees | 順番待ち 時間指定 時間帯 |
| ||
FAST LIST | 順番待ち |
| ||
メディカルパス | 順番待ち 時間指定 |
| 金額はStandardプランを記載しています。 | |
atlink (アットリンク) | 順番待ち 時間指定 時間帯 |
| ||
AirRESERVE | 時間指定 時間帯 |
| 金額はフリープランを記載しています。 | |
STORES予約 | 時間指定 時間帯 |
| 金額はフリープランを記載しています。 | |
dr.24 | 順番待ち 時間指定 |
| ||
メディカル革命 | 順番待ち 時間指定 時間帯 |
| ||
メディックス3 | 順番待ち 時間指定 時間帯 |
| ||
LXMATE Helios | 順番待ち 時間指定 |
| ||
ヨヤクル | 順番待ち 時間指定 時間帯 |
| ||
CureSmile(キュアスマイル) | 順番待ち 時間指定 時間帯 |
| ||
Emidel(えみでる) | 時間指定 時間帯 |
|
- 患者様側のアプリダウンロード不要
- オンライン決済機能
- 診療前のリマインドメール機能
- 電子カルテCLIUSご利用の方は無料
- 3ヶ月無料のお試し利用ができる
- 専用端末を必要としない
- 患者様へ診療前のリマインドメール機能
- ソフトのインストール不要
- 会員登録なしで予約が取れる
- 医師指名をして予約ができる
- 予約件数ごとにプランをご用意
- ブース毎の予約受付可能
- ホームページにかんたん予約ページを設置
- オンライン決済機能
- 診察メニューごとに設定が可能
- ビデオチャット機能でオンライン診療
- 医師を指定して予約ができる
- 60日間無料利用期間あり
- 契約の縛りなどが発生しない
- 院内番号表示機能
- 医師を指定して予約ができる
- 院内番号表示機能
- 特定日に予約患者様全員に一斉メール送信
- オプション追加料金無し
- 医師指名をして予約ができる
- 院内番号表示機能
- 次回の受信目安を案内し再受診率向上
- 経営分析ツールとの連携
- 院内番号表示機能
- 呼び出しメール機能
- ホームページにかんたん予約ページを設置
- アプリインストール不要
- 電話からの音声ガイダンス受付可能
- 複数診療科・複数医師対応
- 院内番号表示機能
- 各社電子カルテ・レセコンの連携に対応
- 産婦人科に特化した週数管理
- 患者様へ診療前のリマインドメール機能
- 患者分析、来院分析、来院エリア分析機能
- Webアンケートで患者満足度調査
- 会員登録なしで予約が取れる
- 医師を指定して予約ができる
- 院内番号表示機能
- 患者様へ診療前のリマインドメール機能
- 予約完了メールのカスタマイズが可能
- ビデオチャット「Zoom」との連携
- HPに予約カレンダーを埋め込み
- メルマガ配信機能有り
- 電話からの音声ガイダンス受付可能
- メーカーの電子カルテやレセコンと連携可
- 再来予約受付機能
- 特定の患者さんの電話予約を不可
- LINE予約が可能
- LINE呼び出し・リマインド機能
- 関連した診療科・設備・人を同時連鎖予約
- 年齢・診療圏・キャンセル等の統計機能
- 電話からの音声ガイダンス受付可能
- 院内にサーバー設置
- オンプレミス型とクラウド型のシステムを搭載
- 予約データをダウンロード可能
- 電話からの音声ガイダンス受付可能
- 再来予約受付機能
- 仮押さえ機能
- 患者様側のアプリダウンロード不要
- 会員登録なしで予約が取れる
- 医師を指定して予約ができる
- 院内番号表示機能
- 患者様へ診療前のリマインドメール機能
- LINE・WEB・電話、順番・時間予約等
- 順番モニター(テロップ・呼び出し機能)
- LINE機能が充実(外出呼出、診察券、家族予約)
- Web問診、自動受付など人気オプション多数
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 最短5日のスピード導入
- 安心の無料サポートサービス
- LINE・メール通知対応
金額はフリープランを記載しています。
金額は順番待ちメインライセンスのみの費用を記載しています。
金額はStandardプランを記載しています。
金額はフリープランを記載しています。
金額はフリープランを記載しています。
※各社のWebで公開されている内容に基づくため、料金プランの内容、変動などの有無は必ずご確認ください。
診療予約システムを選ぶ ポイントについて
ご自身の診療スタイルについて一度確認をしましょう
ご自身の診療科目ごとに、予約種別が異なってきます。
例えば、患者様一人ひとりの診察時間が異なる医院に、「時間指定型」の予約システムを導入した場合、患者様は予約された時間帯に来院されますが、診察時間帯が前後するため、患者様の希望の時間に診察を受けられない事態が発生する可能性がございます。
そうなると、医院のクレームに繋がる可能性がありますので、自院の診療スタイルをあらかじめ確認し、予約種別を慎重に選びましょう。
費用面のみで決めず、自院のやりたい事を明確に
自院をどのような医院にしていきたいか、改めて考えてみましょう。
口コミなどで、ひどく待たされたという悪評がつくクリニックも少なくありません。そのため、まずは患者様のことを考えた、現在の予約状況をディスプレイやスマートフォンで確認ができる対策や、予約前にお知らせをしてもらう機能、LINEを利用した手軽に診療予約ができるシステムを導入することによって、患者満足度が上る可能性も見込めます。
その他にも、診察室や先生ごとに予約方法などをカスタマイズしたいなどといったカスタマイズ性の効いた予約システム等もありますので、一度システムのデモを利用し自院にあった予約システムを選びましょう。
システム同士の連携・オプション追加のコストを考えた選び方を
予約システム導入の際に電子カルテや医師会計システムとの連動を希望する医療機関も増えています。
連携を実施する一番の目的はクリニックスタッフの業務効率化とミス防止です。
システム間の連携は一長一短があるので、連携によってどの程度業務効率化が期待できるのか、ご自身が利用されている電子カルテへの連携ができるのかどうか、連携費用などのオプションのコスト面はどうか、そして複数システムを連携することで機器構成が複雑となり、使い勝手が悪くならないのかなどを視野に入れて総合的に判断することをお勧めいたします。
待ち時間を解決することが 今クリニックに求められています
予約システムを導入をすることによる患者様にとってのメリットには、「事前の予約数がわかることで無駄な待ち時間を減らせること」、「院内混雑を減らし、感染リスクを減らせること」などがあります。
一方、クリニック側には、来院患者様のムラを無くし、来院タイミングを平準化することができるため、「精神的に落ち着いた状態で診察ができること」、「残業時間を減らせること」、「人員配置基準を変え業務効率化に繋げられること」などのメリットがあります。
しかし、一番の効果は患者様の利便性が向上し、それが結果的に患者満足度に繋がることです。
予約システムを導入をすることによる患者様にとってのメリットには、「事前の予約数がわかることで無駄な待ち時間を減らせること」、「院内混雑を減らし、感染リスクを減らせること」などがあります。
一方、クリニック側には、来院患者様のムラを無くし、来院タイミングを平準化することができるため、「精神的に落ち着いた状態で診察ができること」、「残業時間を減らせること」、「人員配置基準を変え業務効率化に繋げられること」などのメリットがあります。
しかし、一番の効果は患者様の利便性が向上し、それが結果的に患者満足度に繋がることです。